【雑記】


目標を立てるときは
必ず長期目標の中のアクティビティに設定する

要らない情報の中でひとつまみだけ必要な情報を会得する。

―今日の自戒


どうもイチカラです。

基本的に情報が多すぎるとまとめられない(何が大事がわからなくなる)し、頭のリソースは常に必要なアクティビティの為に温存するべきですね。

ここからが本文です

今日はグーグルが取り入れている”OKR”について記事にします。

【OKRとは】

調べてください

となってしまうので非常に分かりやすく説明しますと

目標と成果指標(Objectives and Key Results)の略で

達成できない程の挑戦的な目標を立ててがんばろう

という目標管理術になります。(一言で言うと)

さてOKRを理解するためには幾つかのキーワードを知る必要があります

定量目標・定性目標】

まずOKRを知る前に目標管理には指標が2つあります

  • 今年はエンジニアになるぞー
  • 性格を直すぞー
  • 明日の商談成功させるぞー

といった数値ではない目標
これは定性目標です

  • 一日に30分ランニングするぞー
  • 一日一記事書くぞー
  • 売上は先月比20%アップするぞー

といった数値に表される目標
これが定量目標ですね

そしてこれらを設定するのにあたって
どんどん挑戦して企業を成長させる!というのに
非常に役に立つ考えがOKRである。

【注意点】

まず事前の注意点として
OKRは個人のスキルを評価するシステムではありません。

そして社内のタスク管理のシステムではありません。

個人のスキルを評価するシステムにしてしまうと
社員は評価のために実現可能な目標設定をしてしまうからです。

そしてグーグルは

OKR で重要なのはその透明性です。OKR を組織に導入するときは、OKR とは何か、なぜそれが有用か、そしてどのように使用するのかを明確にしましょう。納得した目標を目指すと、人は高い実績を上げられることが研究によりわかっています。そのため、全員が積極的に目標に関わることが重要です。 

としてます
しっかり周知させ、理解、目的を共有し疑問をすべて排除して
導入することで効率をあげるということです。

【OKRを実行するシンプルな方法】

1.ストレッチゴールを決める

ストレッチゴールとはいわゆる「ムーンショット
自分が実現可能と考える目標の遥かに高い目標設定をする、ということです

注意が必要なのは2つ

  • 達成させる為の目標ではない、それを周知させなければならない
  • 70%の達成率が理想、100%には達成出来ない様にする

これらは組織の目標とチームの目標で分けるべきです。

2.OKRの仕組みを周知させる

目標と成果指標が立ったら、社員に共有をします。

この際にストレッチゴールの目的や、OKRの概要を説明し
懐疑的な要素の一切を排除する必要があります。

【実際に導入するに当たって】

必要なことは多くあります

  • 組織・チームの目標と成果指標の決定
  • OKRの設定に怠惰な要素はないか?
  • 現実的すぎないか?
  • 評価・検証が出来る環境か?

実際に意見を求める際にはトップダウンボトムアップ双方の提案が組み合わさることで高い効果が期待できる他
テクニックやヒントもグーグルが提示してくれています。

実際に企業が成長できる良い指標なので興味がある人は
こちらを参照してみてください。(目標達成の為のスプレッドシートも用意されています)

https://rework.withgoogle.com/jp/guides/set-goals-with-okrs/#grade-OKRs

【個人学習に活かせるか・考察】

以上は企業やチームに向けた目標達成法としてなんですが
一応個人でも活かせないかをChatGPTに聞いてみたところ
以下の回答が返ってきました

「OKR」とは、目標を設定するためのフレームワークであり、GoogleやMercariなど多くの企業が採用しています。OKRは、目標の達成率を60〜70%に設定し、目標に対する成果指標を数値化して測定します。これにより、チームや個人は自分たちの目標に集中し、成果を挙げることができます。OKRを個人の学習や目標達成に活かすには、次のような方法があります。

1.目標を高いレベルで設定する:自分自身に対して、自分が達成したい目標を設定し、その目標を可能な限り高いレベルで設定します。

2.目標に対する成果指標を設定する:目標に対して、数値化して測定し、簡単に評価できる成果指標を設定します。例えば、学習目標であれば、書籍の読了数、習得したスキルの数、テストのスコアなどが考えられます。

3.目標を公開する:目標を公開し、他の人に共有します。これにより、他の人が自分の目標について知り、アドバイスやフィードバックを得ることができます。

4.評価が低かった場合は、改善する:OKRを定期的に評価し、達成率が低かった場合は、次のOKRの改善に役立てます。

5.達成率が常に100%ではない:目標に対して、達成率が100%である必要はありません。逆に、目標が簡単に達成できる場合は、より野心的な目標を設定する必要があります。

これらの方法を使用することで、OKRを個人の学習や目標達成に活かすことができます。

やはり個人だと評価やフィードバックをもらうことが出来ないので
目標を公開するという点が違いましたね。

ムーンショットの考え方はわかっていても実践に移すに当たって具体的だと思いますし、人生は有限であり時間とは希少なので、この成長法は素晴らしいと私は思います。

みなさんも是非、成長の礎にしてみてください!

それでは